記載している手順や2時間問題対策に関するもの以外の質問にはお答えできません。
AdGuardの一般的な使い方や記載外の機能、追加のブロック設定などはネット検索等で各自調べて利用してください。

はじめに

このページでは、「東京ディズニーリゾート オンライン予約・購入サイト」で「約2時間での待合室への強制移動問題(*)」を抑止するためだけを目的にした、最小限のブロック設定として手順を記載しています
それ以外のブロック設定についてはご自身の判断でご利用ください

(*)2時間での強制移動以外にも、同様の原因による待合室への移動ケースがあります
約2時間での待合室強制移動問題について

「東京ディズニーリゾート オンライン予約・購入サイト」で、本来なら待合室に戻されないエリア(*)のみアクセスしているのにもかかわらず、2時間経過後など、特定のタイミングに強制的に待合室へ戻されるという問題の動作がありあます。
この動作は、ユーザーの行動分析に使用されるトラッカーと呼ばれる機能が、特定のCookieの期限切れなどをトリガーにしていわば誤作動のように発動されてしまうものです。
このページでは、この問題の起因となるトラッカーの通信を、AdGuardという広告ブロッカーを使ってブロックし、問題の発生を防止する手順を記載しています。
(*)バケパ手続き中、予約手続き中、トラベルバッグ等

AdGuard/広告ブロッカーとは?

AdGuardとは広告ブロッカーアプリのひとつで、ブラウザでのWebサイトのページに表示される広告(バナー等)の他、トラッカーと呼ばれる、行動分析などに使用される通信をブロックするアプリです
ブロックする対象はアプリ側でフィルター設定として個別に設定できます

重要
広告ブロッカーに使用により、サイトの利用に必要な情報の送信がブロックされたり、広告をブロックしていることをサイト側が検知し正しく動作しない可能性もあります。
基本的な設定においては、そこまでの影響はありませんが、広告ブロッカーの導入後に動作がおかしいなどが疑われる場合は、広告ブロッカーの設定を見直したりアプリを無効化してください

AdGuard導入の流れ

1. 機能拡張アプリ AdGuard のインストール

AdGuardという広告ブロッカーアプリをインストールします。
広告ブロッカーアプリはさまざまなものがありますが、ここでは無料でも使用可能なAdGuardを使用します

2.機能拡張アプリ AdGuard の機能有効化

機能拡張を使用するには、Safari側設定で機能拡張を有効にし、使用を許可する対象について選択します。

3. AdGuardでのフィルター(ブロック対象)の設定

機能拡張アプリ(AdGuard)の設定で、ブロックする対象をフィルターとして設定します

4. Safariブラウザ側でのAdGuardの有効化

AdGuard(広告ブロッカー)を実行させる目的のサイトを開き、機能拡張アプリの実行を許可します(サイトごとに1度のみ)

iPhone Safariでの機能拡張アプリの導入から
広告ブロッカーの有効化までの手順(画面付き)


※画像はタップすると拡大します
暫定で作成したページのため、現在はスマホ向けのみに正しく見えるようにレイアウトしております。
PCでは若干レイアウトが崩れたように見えますので、その場合はウィンドウを狭める等対応ください。
1. 機能拡張アプリ(AdGuard)のインストール

iPhoneの「設定」アプリから「Safari」を開きます (画像省略)
「機能拡張」をタップします
「機能拡張を追加」をタップします
検索から「AdGuard」アプリを探し「入手」をタップします
ダウンロードとインストールが行われます
2. AdGuard の機能有効化
インストール後のAppStore画面の「開く」をタップします
(AppStoreを閉じた場合は、ホーム画面のアイコンから起動できます)
規約と条件を確認し、「同意する」にチェックを入れ「次へ」をタップします
3画面ほど説明画面が出ますので、「次へ」で進めます
この画面になったら「×」ボタンタップで一旦閉じます
再度iPhoneの「設定」アプリから「Safari」を開きます(画像省略)
「機能拡張」をタップします
「AdGuard」「AdGuard ~」が追加されていますが現時点では「オフ」のままになっています
一番上の「AdGuard」をタップします

「機能拡張を許可」をONにします
プライベートモードでも有効にする場合は「プライベートブラウズで許可」もONにします
「すべてのWebサイト」が「確認」または「許可」のどちらでもない場合は、タップし選択します

「確認」の場合は広告ブロッカーを有効にするかをサイト毎に許可します
「許可」の場合はすべてのサイトて自動的に許可され確認はされません
※予約サイトのみで広告ブロッカーを有効にする場合は「確認」を選択してください
選択したら「< 戻る」をタップし戻ります
「< 機能拡張」をタップし1つ前の画面に戻ります
次に「AdGuard - Privacy」をタップします
「AdGuard」の時と同じように「拡張機能を許可」「プライベートブラウズで許可」をそれぞれONにします
「<戻る」をタップし戻ります
AdGuard」および「AdGuard - Privary」がそれぞれ「オン」になっていることを確認します
2時間問題の回避だけであれば、上記のみで十分です
※その他に項目については個人での広告ブロックの利用に応じて設定してください(本来のアプリの推奨は全て「オン」にします)

確認できたら、「< Safari」をタップし1つ前の画面に戻ります
【重要】Safari設定の下の方にスクロールし「コンテンツブロッカー」をタップします
※広告ブロッカーをインストールしていない場合は表示されません
【重要】「すべてのWebサイト」で「ON」になっていることを確認します
(なっていない場合は「ON」にします)

設定を終了します
3. AdGuardでのフィルター(ブロック対象)の設定
ホーム画面から「AdGuard」アプリアイコンをタップし起動します
画面下の盾マークアイコンをタップします
「Safariでブロック」の部分をタップします
(「ON」ボタンはONのままにしてください)

「フィルタ」をタップします
「プライバシー」の部分をタップします
(「ON」ボタンはONのままにしてください)
EasyPrivacy」のボタンをタップし「ON」にします
※予約サイトでの2時間問題のみの対応であれば「EasyPrivacy」以外のフィルタ(「AdGuard追跡防止フィルタ」)は「OFF」にしても問題ありません
(ONのままでも特段支障は無いと思います)

設定後、左上の「<」アイコンをタップして1つ前の画面に戻ります
※予約サイトでの2時間問題のみの対応であれば「広告ブロッキング」「言語特化フィルタ」は「OFF」にしても問題ありません
(ONのままでも特段支障は無いと思います)
4. 予約サイトでの広告ブロッカーの有効化
機能拡張設定で「AdGuard」の「すべてのWebサイト」を「許可」とした場合は、この手順は不要です

Safariで「オンライン予約・購入サイト」を開きます
「ぁあ」をタップしメニューから「AdGuard」をタップします
「常に許可...」をタップします 注意: この警告文は、AdGuardにそのようなことが可能となる"権限を与える"という意味になります。広告ブロッカーには必要な権限のため許可が必要です。
「このWebサイトで常に許可」をタップします
「次へ」をタップします
一番上のドメイン名が「reserve.tokyodisneyresort.jp」となっていて、「Safariでブロック」が「ON」になっていることを確認します
確認後「完了」をタップします
再度「ぁあ」をタップし、「AdGuard」の部分に青いアイコンが表示されていれば、機能は有効になっています


以上で、2時間問題を回避するためのAdGuard(広告ブロッカー)の導入は完了です。以後は許可したサイトでのみ常に広告ブロッカーが作動します